Yae Shimizu solo exhibition 

at STARDUST

清水やえ　個展　

Sanctuary

密やかな

とても精妙な

それはいったいなにでしょう

ー

いつか、自宅の庭で咲いた花々を片手に現れたやえさん。

繊細で可憐な彼女こそ、まるで妖精のように私の目に映りました。

子育てをしながら、花や野菜を育て、丁寧な暮らしの中で

手を動かして美しいものを具現化していく。

清水やえが、日々の暮らしのなかで見つけたサンクチュアリの

イメージが作品に嫋やかに投影されています。

古代のケルトのシンボルや文様が繊細に彫り込まれた

小皿やコンポート、ゴブレットにキャンドル台。

まるで鈴蘭の花のようなゴブレットは茶杯としてはいかがでしょうか。

草花の妖精達がいるとしたら、花の朝露をゴブレットに注いで乾杯をする時には、

きっとこんなゴブレットを使っているのではないでしょうか。

完璧にデザインされた命のサイクルは神の領域

種子を膨らませ

命が芽吹きます

花弁のカーブはなんて美しいのでしょう

そんなイメージが溢れる

清水やえのSanctuary

 STARDUSTにてご覧下さい。

ー

清水やえ展　Sanctuary

会期　9月24日（金）～10月3日(日)

　　　11：00～18：00

　　　27日（月）、30 日（木）は定休日

場所　STARDUST

期間中喫茶の営業も行っております。お席は通常と変わらず

ご予約にて承ります。店頭までお電話にてお問い合わせくださいませ。

075-286-7296

作家在廊日　初日24 (金）25 (土)  26(日)の３日間。

ぜひやえさんに会いにいらして下さい。

ー

清水やえ

1980年生まれ

大学在学中20歳のときに

陶芸に出会う

卒業後　京都で作陶を続けていたが

2021年春　陶芸家の夫と共に

滋賀　蓬莱へ移る

全ての　命の営み

地球が自転していることや

瞬く星の鼓動さえ　感じられるような

このstardustさんという　美しい場所に向けて

手を動かしているとき

導いてくれていた何か。

並ぶ作品達が誰かの心にそっと　触れるようなものに

なれば　幸せです。

at STARDUST