6/ 30 Sat 『We are the star traveling on the ground』 Tomoaki Akasaka slide show &talk show at STARDUST
映画『銀鏡 SHIROMI』制作支援特別企画
赤阪友昭 スライド&トークイベント『僕らは、地上を旅する星』
今日は来週の6月30日(土)に企画しているトークショーのご案内です。
今回のお話、ぜひぜひ一人でも多くの方に聞いてもらいたいお話なのです。
数年前から、各方面の友人達から「カナさん、赤坂さんにはもう会った?」
「まだ会ってないの?絶対会った方がいいよ」と言われ続けて、
いつかは!とずっと出会いを楽しみにしていた赤坂さん。
2018年今年の初め、星ヶ丘のえみさんやハマちゃんからのご縁で
やっとお会いすることができました。
その日、数分しか話す時間がなかった赤坂さんは、
私にこんな話をしてくれたのです。
「カナさん、京都は星のエネルギーを受信する都市としてデザインされている
ということを知っていましたか?それは古代エジプトの叡智を原型にしたもの。
そして、世界にはもう一つ、京都と同じように星のエネルギーを受信するように
デザインされている都市がある。そこはどこだと思いますか?」
「。。。。 もしかしてパリ?」
「そう! そうなんです、パリなんです」と赤坂さん。
ちょうど、STARDUSTとして、パリでのpop up予定していたので
私はびっくりしました。
だけど何故か すごくしっくりくる。
星で繋がるこの感覚。
以降、赤坂さんとは一緒に呑みながら、
幾度となく時間を重ねて、お話を聞いて来ましたが、、、。
その相互関係、時代を超えた符号。
とにかく毎回鳥肌なのです。
赤坂さんのことを、なんと表現したら良いのかな。
一言で言うなら「星の探求者」。
探求者たちはその生涯をかけて「問う」ことをやめません。
彼らの呆れるほどの純粋で誠実な問いの力、そしてその情熱と熱量は、ある時天に通じ、
時空の扉までも開けてしまいます。(数々の発明や発見、全ては探求者たちによるものですね。)
時にその扉は、人類にとって大切な情報や英知へとアクセスしてしまう。
神話や信仰、伝統の中に見つける古代の人々の叡智、そこには、隠され秘められた壮大な物語が眠っていました。
今まさに、その物語は目覚める時に来ています。シグナルはこんなにも届いていたのです。
それらは星の物語。
日本という国に暮らす人々みんなに知ってもらいたい。
そしてこの物語は全世界、地上を旅する私たちすべての物語。
ぜひ、赤坂さんのお話を聞きに来てください。
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以下赤坂さんよりメッセージ
動かないと思われている北極星ですら、地球の地軸の傾きが起こす歳差運動によって何千年か毎に別の星へと移り変わっていく。今の北極星はポラリスだが、約1万2千年前の縄文時代にはまったく別の星だった。ある時代には北極星そのものが存在しなかったという。その時代に生きた人たちは、その時代の星々とともに生きてきた。つまり、生命は、移り変わる星々に導かれ宇宙の循環の中にある。ビッグバンで誕生した星々と人間の体を構成する元素は基本的に同じだという。ある宇宙物理学者によれば、私たちは星の欠片だそうだ。
であれば、僕らは、「地上を旅する星」なのかもしれない。
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赤坂友昭 スライド&トークイベント『僕らは、地上を旅する星』
映画『銀鏡 SHIROMI』制作支援特別企画
日時 6月30日 (土曜日)午後6時 オープン 6時半スタート
参加費 2000円 お茶つき
定員 25名 要予約
予約方法 直接STARDUST店頭まで営業時間内に、お電話にてお申し込みくだい。
075-286-7296 (11時〜18時)
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日本の神話を旅する写真家・赤阪友昭によるトークイベントです。テーマは、古代における星の神の信仰について。古代の星神といえば宿神(しゅくじん)。京都の祇園祭や五山の送り火は星の信仰に基いています。また、日本の伝統文化である蹴鞠や能・狂言も、その由来を宿神、すなわち星の神に求めることが起源だと知っていましたか?今回は、旅先で見てきた星々の話をスライドを交えてお話しながら、私たちの暮らしの中に潜む星の神について、そしてそれが実は自分たちのことであるというお話をします。
映画『銀鏡 SHIROMI』制作委員会 フェイスブックページ
https://www.facebook.com/shiromi.movie/
プロフィール
赤阪友昭 Tomoaki Akasaka
1963年 大阪市生まれ。1995年の阪神淡路大震災を機に写真家に転身する。1996年、モンゴルの遊牧民やアラスカ先住民との暮らしから撮影をはじめ、被写体に寄り添いながら長期にわたる取材活動を実施している。雑誌「コヨーテ」等に写真と文を寄稿し、NHKの番組制作、プラネタリウムのプログラム制作や国立民族学博物館での企画写真展、アイヌとアラスカ先住民の国際交流プロジェクトのプロデュースなど活動は多岐にわたる。東北の震災後は、文化庁の支援を受けた福島県立博物館の被災地支援プロジェクトに参加し、変動し続ける福島の自然環境(特に立入制限区域内)のランドスケープの記録撮影を続け、映像記録「水の記憶、土の記憶ー南相馬から」を南相馬市と共同制作する。また、福島の自然環境を再認識するために招聘したオランダのドキュメンタリー映画「新しい野生の地ーリワイルディング」は日本全国で劇場公開され、各地で自主上映が続いている。東京及び各地方においてスライドやトーク、講演活動などを定期的に開催。2009年より写真ギャラリー「photo gallery Sai」(大阪市福島区)を主宰。著作に北米海岸の先住民と向き合った10年をまとめた『TheMyth – 神話の風景から – 』(松本工房刊)がある。現在は、宮崎県奥日向に残る星の神楽と祈りをテーマに、映画「銀鏡 SHIROMI」を制作中。来年春の公開を目指している。
イベントの最後に、現在制作中の「星への祈り」をテーマにした映画『銀鏡 SHIROMI』についてお話しさせていただきます。今回のトークイベントでは、映画の制作支援への協力も募っております。ぜひ、よろしくお願いいたします。